Yuri cafe’s blog

わたしのことやわたしの感じたこと、綴っています。

読後感

ツナグ

辻村深月著 死んだ人と逢わせてくれる使者(ツナグ) あなたなら、誰と逢いたい? 逢えるチャンスは、死んだ者生きている者共に一度きり。今の私には逢いたい人はいないかな。

なぎさ

山本文緒 著 長野から久里浜に移り住んだ冬乃の話。 はじめは自分には出来っこないと消極的だった冬乃。妹の菫に巻き込まれながら、家族のしがらみに悩みながら、いつしかモノ言える人になっていて、カッコいいなと思った。想いを受けとめてもらえるだけでず…

アカペラ

山本文緒著 2008年7月 3本立て。 1話目「アカペラ」より。 たまことトモゾウの話。じいちゃんと孫って、絶妙な距離感なのかも。独特な文体で中学生たまこの気持ちをスピーディに描く。ラストはびっくり。

朝が来る

著者 辻村深月さん 発行 2015年6月 広島のおかあちゃんという、呼び方、とらえ方、素敵だなぁと思った 世の中って理不尽なこともあるけど、捨てたもんじゃないよ。1人でも自分のことをわかってくれる人がいれば、それでいい。